研究施設 新ブランドカタログ
こんにちは!「よもやまlab」編集部です。
本日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
さて、今回の記事は研究施設向け新ブランド「MAGBIT」のカタログについて紹介します。
昨年11月から12月にかけて開催したプライベートイベント「MAGBIT TOUR」を期にリリースし、早いもので半年以上が経ちました。
もうお手元に届いていますでしょうか?
既にお持ちの方もまだ見たこと無い方も是非最後まで記事を読んでいただいて、MAGBITやカタログを身近に感じていただければ嬉しいです。
カタログのアウトライン
カタログイントロ部分の構成としては、ブランドコンセプト、製品の顔となる象徴的なディテールの紹介、研究者の行為のデザインに着目してみつけた 行為のバグとMAGBITで解決したソリューションへと導く流れとなっています。
ダルトンがMAGBITに込めた想いと共に、MAGBITを使用する研究者の感情を揺さぶるイントロダクションになっています。
以降は、ドラフトチャンバーや実験台といった主たる製品群のページが続きます。
ここでMAGBITのこだわりのポイントを2点ご紹介します。
1点目は”実験台の組合せの制限を極力なくし、選定における自由度を高めたこと”です。従来のカタログだと、一番欲しいイメージの型式をカタログから選定しても、ワゴンやコンセントなどがセットで型式となっていて、必要の無いオプションが入っていたり、欲しい形状では無かったりしたことはないでしょうか?
「ワゴンの台数は4台でいいんだけど…」
「全部引き出しタイプが良いんだけど…」
ってことありますよね?
MAGBITでは実験台を
A:Bench
B:Shelf
C:Wagon
D:Shaft
の4つの構成に分けてそれぞれの構成に型式を持たせています。
こうすることによってシェルフやワゴンといった実験台を構成する付属品の種類や台数を自由に選ぶ事ができます。
こうなってくると聞こえてきそうなのが、
「セットになっているとそれはそれで選びやすかったのに…」
「だいたいのイメージで選定できれば良いのに何から何まで選定しないといけないなんて面倒!」
そうですよね…そんな声にお応えしたのが2つ目のこだわりポイントです。MAGBITカタログでは個別型式とは別に製品群をセットにしたLEADPLANをご用意しています。また下記のような”フローチャート式の選定ガイドを設け、LEADPLANに導くようなガイド”を設けています。
自分好みにカスタマイズするも良し、
LEADPLANで近いイメージを探してもらうも良し、
是非皆さんにあったMAGBIT実験台を選定してみて下さいね。
製品撮影
カタログを制作していた時はMAGBITはリリース前ですので、実機の納入実績が無い為、設置イメージも含めてスタジオで撮影を行いました。
ドラフトチャンバーには化学実験を想定したエバポレーター、中央実験台には生化学実験を想定したピペッターなど化学機器を多く配置し、実際の使用イメージに近いシーンを再現いたしました。
また、モデルさんには機器を触るときの目線など所作にもこだわって撮影に協力いただきました。製品ページだけでは無く、是非カタログに載せている写真にも注目してみてみてください。また、少しでも研究者の方々にとってMAGBITを使用したシーンのイメージが良いものになれば幸いです。
表紙に隠されたモノ
カタログの表紙にはMAGBITシリーズのカラーコードのひとつであるダークグレーを採用しています。よくみるとMAGBITのシリーズ名の由来となっている“Magnet”“Habit”“Bit”の3つのワードが隠れていて、MAGBITの文字が浮き上がってみえるような演出をしています。配色やデザイン、表紙の手触りなど細部にまでこだわって制作したカタログとなっています。
いかがでしたか?
MAGBITでは製品そのものは勿論ですが、製品を紹介するカタログにもダルトンのこだわりがたくさん詰まっています。
是非MAGBITカタログを手に取って体感してみてくだいね。
まだお手元に無い方は最寄の支店・営業所までお問合せいただくか、上記ダルトンコーポレートサイトよりカタログを請求ください。