見出し画像

ダルトン粉体機械事業部の「粉バナ」、はじまります!

みなさん、はじめまして! 株式会社ダルトン粉体機械事業部の新入社員・粉花(こはな)です。
このたび、ダルトン公式note「ダルトンさしすせそ」内に粉体機械事業部のマガジン「粉バナ」を開設することになり、なんと私が編集部員に抜擢されました! まだまだヒヨッコですが、社内で粉博士とも呼ばれる(?)ベテラン社員のダルトモ先輩からいろいろ学びながら、「粉」や「粉体機械」の魅力をどんどん伝えていきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いします!

そもそも粉体機械って、どんなもの?

「粉体機械」とは、その名のとおり「粉」を扱う機械です。ダルトンには「施設機器」「CS機器」「粉体機械」という3つの事業部があり、私たち粉体機械事業部は〈ダルトンの粉部門〉と思っていただけるとわかりやすいかもしれません。

ところで、みなさんは「粉」と聞くと、小麦粉のような食品を思い浮かべませんか? それは、ごくごく一部。粉はあらゆるものを生み出すことができるモノで、食品はもとより、化粧品やスマートフォンなど、日常に存在しているほとんどが、粉を原点としてつくられているモノです。

その「粉(粉体)」を用途に応じて加工するのが粉体機械です。大きく、以下の種類にわけられます。

粉砕機:固体を細かく砕いて粉にします。硬いものでも粉にできます。
混練機:異なる材料を混ぜたり、液体を加えて練ったりします。粘度の高い物質によく使われます。
混合機:物質を均一に混ぜる機械です。比重が違うものでも混ぜられます。 造粒機:粉から粒状に加工する機械です。さまざまな大きさや形状の粒がつくれます。
整粒機:粒のカタチや大きさをそろえます。ちょうどいい状態に整えるのがポイント。
乾燥機:熱風を送ったり、冷却したりして、粉や粒をムラなく乾燥させます。
分級機:粉や粒をふるいにかけ、サイズや形状によって分別します。

少しはイメージがわいてきましたか?
粉体機械は裏方として活躍しているため普段の生活で目にすることはありませんが、身近な製品の製造に欠かせない存在です。例えば、おやつで口にするチョコレートや風邪を治してくれる薬、ハイブリッド・EV自動車のリチウムイオンバッテリーなんかも、元をたどると粉体機械に行き着くかもしれません。

「縁の下の力持ちとして、暮らしをちょっぴり支えている」。そんな風に思ってもらえると、うれしいです。

なんで「粉バナ」なの?

みなさんは学生時代、「恋バナ」に花を咲かせたことはありませんか?
胸をときめかせて聞いたあの恋のお話のように、楽しく、そしてちょっとワクワクできる“粉のはなし”をお届けしたい! そう思って、粉体機械事業部のマガジンを「粉バナ」と名づけました。

私たち粉体機械事業部のメンバーは、粉と、粉を加工する粉体機械が大好きです。
そして、「粉はおもしろいっ!」と本気で思っています。

そんな“粉オタク”でもある私たちがお届けする「こなバナ」では、読んでワクワクする、知ってトクする(かもしれない)、“粉のはなし”をたっぷりご紹介していきます。ときにはマニアックに、ときにはゆる〜い内容になるかもしれませんが、私たちといっしょに粉と粉体機械の世界をお楽しみいただければうれしいです!

これからの「粉バナ」を、どうぞよろしくお願いいたします。