ダルトン研究施設事業とは
はじめまして!お立ち寄りいただきありがとうございます。
ダルトン公式note「ダルトンさしすせそ」に新たに設立されたマガジン、
「よもやまlab」編集部です。
本マガジンでは、ダルトンの研究施設向け新ブランド「MAGBIT」の最新情報や、カタログおよびWEBサイトでは語られない開発秘話など、ラボメーカーの裏側に迫る内容も含めたコンテンツにしていきたいと考えております。
上記記事では "会社としてのダルトン" を自己紹介させて頂きました。
本記事は、ダルトンの主力事業でありながら今年新たなブランド「MAGBIT」を立ち上げた研究施設事業について "事業としてのダルトン"
をご紹介させて頂きます。
ダルトンにおける研究施設事業の位置づけ
いきなり堅苦しい見出しとなり恐縮ですが、ダルトンは一つの会社でありながら、3つの事業部と5つのグループ会社で8つの事業を展開しています。
そのなかでも、創業以来主力事業として継続しているのが "研究施設事業" です。業績は年度によって変動しますが、ダルトングループの売上比率で40%~50%程度を研究施設事業が占め、残りを7つの事業が担っているという状況です。
ダルトンにとっての研究施設事業は、きっても切り離せない創業以来想い入れとプライドをもって継続している主力事業なのです!
Lab∞lutionとは
そんな研究施設事業には、大事にしているコンセプトワードがあります。
それは 『Lab∞lution』 です。
私たちの身のまわりは数えきれないほどのモノにあふれています。
そのほとんどが、生産者である企業が絶えまぬ努力を継続した事業活動の賜物であり、そのうえで私たちの豊かな生活が成り立っています。
今日のランチで口にした粉末スープ
発熱したときに医院で処方される医薬品
頭皮の汚れや毛髪の潤いをキープしてくれるシャンプーやコンディショナー
普段何気なく食している野菜が瑞々しく育つよう改良された肥料や農薬
……
挙げだしたらキリがないですが、これらすべては研究者による努力の結晶が織りなすさまざまな研究活動を経て成立しているのです。
そのような研究活動が行われるラボラトリー。
ダルトンはラボラトリーを単なる作業場ではなく、”知的創造空間”であるべきと考えています。
ラボラトリーを知的創造性の高い環境として構築するためには、
固まった正解はなく、お客様が抱える問題や課題を理解し、
1to1のソリューションを提供する必要があります。
そのようなスタンスをもってラボラトリーを共創することで、
研究成果の最大化に間接的に寄与していきたい。
そんな願いが『Lab∞lution』という事業コンセプトに込められています。
ラボラトリーってどんな場所?
皆さんはラボラトリーと聞いてどんなイメージを抱きますか?
ドラマ、映画、ゲームなどでもラボラトリーを舞台としたコンテンツも多く制作されているため、何かしらのイメージはお持ちかと思います。
一口にラボラトリーと言っても、行われる研究活動はさまざまです。
かつ、日常では目にしないような分析機器や各種器具、特殊ガスや排気設備など、ラボラトリーを構成するためには専門的な知見・ノウハウが必要不可欠となります。
そんななかでダルトンの研究施設事業では、お客様が抱える問題や課題を解決するソリューションをハード(プロダクト)と組合せながら提案しているわけなのですが、主力アイテムとして、ドラフトチャンバーや実験台が挙げられます。
(ドラフトチャンバーや実験台については詳細を深堀りする記事で別途ご紹介できればと思います)
さいごに
さて、堅苦しい専門用語が並び、読みづらい点も多々あったことでしょうが、今回はダルトンの研究施設事業についてご紹介させて頂きました。
今回みなさんに私たちのビジネスについてご紹介させて頂くにあたり、初めてnoteの記事としてしたためましたが、普段馴染みのない方々に向けてダルトンの事業を分かりやすくお伝えする難しさを痛感しました。
今後記事投稿を継続していくことで、その辺りの配慮も成長できるように努めてまいりますので、今後とも「よもやまlab」に遊びに来て頂ければ幸いです。